ピアノ
マリー=アンジュ・グッチ
Marie - Ange Nguci
同世代中、もっとも前途有望な逸材のひとり
『フィガロ』紙
グッチは、完璧なピアノ・テクニックを誇るのみならず、その驚くほど幅広い色彩表現によって、ピアノ演奏の次元を超える
『コンサート・クラシック』
その多様なサウンドと色彩ゆたかな演奏は、ピアノ音楽を超越している
『フィガロ』紙
プログラムの一曲一曲が、すぐれた洞察力によって解釈されている
『クラシカ』誌
グッチは早熟の天才として、ここ数年ヨーロッパの音楽界から最も注目を浴びているピアニストのひとりである。
1997年アルバニア生まれ。13歳でパリ国立高等音楽院ピアノ科に飛び級入学。ニコラ・アンゲリッシュに師事し、16歳にて最優秀の成績で修士課程を卒業。後に音楽学と分析の分野にて同音楽院の博士課程ならびにソルボンヌ大学の修士課程で研鑽を積む。
また7か国語を使いこなす才媛で、ヴァニティ・フェア誌のフランス版に「世界を変える若者」の一人として紹介された。
オルガンやチェロも演奏、またウィーン国立音楽大学では指揮も学んだ。
最近ではパリ管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、BBC交響楽団、デンマーク国立交響楽団、シドニー交響楽団、イタリア国立放送RAI交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団などと共演、また指揮者ではファビオ・ルイージ、ニコライ・ズナイダーなどと共演。今後はモントリオール交響楽団、フランス国立管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、指揮者ではクシシュトフ・ウルバンスキ、ステファン・ドゥヌーヴなどと共演予定。
日本での活動は、2018年にラ・フォル・ジュルネ東京で初来日を果たし話題となり、2019年も同音楽祭の招聘で再来日。2023年4月にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮でNHK交響楽団定期演奏会に出演、また王子ホールでリサイタルを行い、いずれもNHKテレビで放送され評判となった。また2024年7月にはエリアス・グランディ指揮で読売日本交響楽団と共演し、話題を呼んだ。
最近では指揮活動も本格的に開始し、弾き振りも含め、高い評価を得ている。
2017年初のアルバム「鏡 EN MIROIR」(MIRARE)をリリース。クラシカ誌のショック賞などフランスの各誌で絶賛を博した。今後も協奏曲でのアルバムのリリースを予定している。
レパートリーは幅広く、バロックから古典・ロマン派、そしてティエリー・エスケシュ、ブルーノ・マントヴァーニ、ジェラルド・フィンジ等の現代作品も幅広く手掛けている。
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《2024》 エリアス・グランディ指揮/読売日本交響楽団 2024年7月19日(金) 19:00 サントリーホール 2024年7月21日(日) 14:00 横浜みなとみらいホール ショパン:ピアノ協奏曲第1番 2024年5月 ラ・フォル・ジュルネTOKYO https://www.lfj.jp/lfj_2024/performance/artist/detail/art_A048.html リサイタル 協奏曲 キンボー・イシイ指揮 東京21世紀管弦楽団 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 《2023》 NHK交響楽団定期演奏会 / パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 2023/4/26 (水) サントリーホール 2023/4/27 (木) サントリーホール リサイタル 2023/4/29(土・祝)王子ホール