弦楽四重奏
テツラフ・カルテット
Tetzlaff Quartet
クリスティアン・テツラフ Christian Tetzlaff ( Violin )
エリーザベト・クッフェラート Elisabeth Kufferath ( Violin )
ハンナ・ヴァインマイスター Hanna Weinmeister ( Viola )
ターニャ・テツラフ Tanja Tetzlaff ( Cello )
ニューヨーク・タイムズ紙より、その「熾烈を極める、ドラマティックでエネルギッシュな演奏」を称えられたテツラフ・カルテットは1994年に結成され、今日もっとも優れた弦楽四重奏団のひとつとされている。個々の輝かしい演奏活動と並行して4人が毎シーズン行っている公演は、いずれも高い評価を得ている。
テツラフ・カルテットは、ベルリン芸術週間、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ブレーメン音楽祭などの常連で、ロンドンのウィグモアホールにも定期的に登場している。その他のハイライトとしては、ケルン・フィルハーモニー、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザール、パリのシテ・ド・ラ・ミュジークでの公演と北米ツアー(カーネギーホール、サンフランシスコ、バンクーバー)が挙げられる。また、ブリュッセルのパレ・デ・ボザール、ウィーン楽友協会、ミュンヘンのヘラクレスザール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ライプツィヒのゲヴァントハウスでも演奏を行ってきた。
最新の録音はベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲(2020年、オンディーヌ・レーベル)。それ以前は、シューベルトとハイドン(2017年)、ベルクの抒情組曲とメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第2番のアルバム(2014年)がグラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれた。
デビュー盤はシェーンベルクの弦楽四重奏曲第1番とシベリウスの《内なる声》(2010年CAvi-musicレーベル)
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