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チェロ

強烈なカリスマで聴衆と心を通わせるチェロ界の逸材
ターニャ ·テツラフ
Tanja Tetzlaff
広大なレパートリーを誇るターニャ·テツラフは、主たるチェロ独奏曲や室内楽作品はもとより、20、21世紀に書かれた重要な現代曲の演奏にも力を注いでいる。
これまで、ロリン·マゼール、ダニエル·ハーディング、フィリップ·ヘレヴェッヘ、ロジャー·ノリントン、ドミトリー·キタエンコ、パーヴォ·ヤルヴィ、ハインツ·ホリガーらの指揮のもと、チューリッヒ·トーンハレ管、バイエルン放送響、ドイツ·カンマーフィル、フランス放送フィル、パリ管、シンシナティ響、東京都交響楽団、NHK交響楽団などと共演。室内楽にも精力的に取り組み、ハイデルベルク、ハイムバッハ、ベルゲン、エディンバラ等の音楽祭で、ラルス·フォークト、レイフ·オヴェ·アンスネス、アンティエ·ヴァイトハース、フローリアン·ドンダラー、バイバ·スクリデ、ラウマ·スクリデ、兄のクリスティアン·テツラフらと共演を重ねている。
ブラームス作品(2012年)、ノルウェーとロシアの作品(2008年)、フィンランドの作曲家ラウタヴァーラの作品(2018年)、バッハの無伴奏作品(2019年)をCAviレーベルに録音し、いづれも高い評価を得ている。
1994年より、兄のクリスティアン、ハンナ·ヴァインマイスター、エリーザベト·クッフェラートと共にテツラフ·カルテットのメンバーとしても活動している。
ハンブルクにてベルンハルト·グメリンに、ザルツブルグ·モーツァルテウム音楽院にてハインリヒ·シフに師事。
使用楽器は、1776年製のジョヴァンニ·バティスタ·グァダニーニ。
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