
ピアノ
ソフィア・リュウ
Sophia Liu
これほどの若さで、堂に入った悠揚たる演奏を聞かせるリュウは、畏敬の念すら
抱かせる
The Boston Musical Intelligencer
私が35年にわたる教師人生のなかで出会った、もっとも才能ある生徒のひとり
Dang Thai Son
変化に富んだ多彩なサウンドと、最上のピアノ演奏
Alain Lompech
16歳のカナダ人ピアニスト、ソフィア・リュウは同世代で最も魅力的なピアニストとして急速に頭角を現している。「驚異的なヴィルトゥオージティ」(Bachtrack)、「極めて明瞭で繊細、洗練され、自然さを超えた流麗さすら感じさせるタッチ」(ル・モンド紙)、そしてダイナミックな解釈が相まって、世界中の聴衆を魅了している。
2023年にデイヴィッド・ロバートソン指揮クリーヴランド管弦楽団との共演でデビューしたのち、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ジュネーヴ芸術協会、ドゥシニキ国際ショパン・ピアノ音楽祭、「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭、ラ・グランジュ・ド・メレ音楽祭や台北国立劇場コンサートホール、高雄芸術センターなどで演奏したほか、ブランギエ指揮ニース・フィルやトゥールーズ・キャピトル国立管と共演。
2025/26年シーズンは、東京と大阪でのNHK交響楽団デビュー公演で幕を開ける。ほかにバンクーバー交響楽団、カルガリー・フィルハーモニック、ハワイ交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィアなどと共演する。また、ベルリンのコンツェルトハウス、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場、リヨン国立歌劇場、ナントのラ・フォル・ジュルネ、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ボローニャ音楽祭、ミネソタ・ショパン協会などが予定されている。
2025年10月には初のスタジオ録音となるソロ・アルバム(リスト「ノルマの回想」とショパン「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」などが収録)をMIRAREレーベルからリリース。
上海生まれ。7歳でダン・タイ・ソンに師事するため、モントリオールに移るまで日本で育った。国際ピアノ・コンクールで数々の賞を受賞しており、第18回エトリンゲン国際ピアノ・コンクール第1位、トーマス&エヴォン・クーパー国際コンクール第1位、第1回アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ国際ピアノ・コンクールで複数の賞を獲得している。
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