ピアノ
ソフィア・リュウ
Sophia Liu
これほどの若さで、堂に入った悠揚たる演奏を聞かせるリュウは、畏敬の念すら
抱かせる
The Boston Musical Intelligencer
私が35年にわたる教師人生のなかで出会った、もっとも才能ある生徒のひとり
Dang Thai Son
変化に富んだ多彩なサウンドと、最上のピアノ演奏
Alain Lompech
中国系カナダ人のソフィア・リュウは、2008年10月10日に上海で生まれた。2歳の時に日本へ、さらに7歳でカナダへ移住。現在はモントリオールに在住し、ダン・タイ・ソンのもとで研鑽を積んでいる。
4歳でピアノを始め、多くの国際コンクールで入賞してきた。近年では第18回エトリンゲン国際コンクール(ドイツ)の16歳未満A部門で第1位、トーマス&エヴォン・クーパー国際コンクール(米国)で第1位。そして第1回アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ国際ピアノ・コンクール(イタリア)では同コンクール史上最年少のファイナリストとなり、第2位と聴衆賞に輝いた。
世界各地でコンサートをおこない、北米、南米、アジア、ヨーロッパで定期的に演奏を重ねている。これまで、クリーヴランド管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バッジーニ・コンソート管弦楽団、イール交響楽団、トリマ音楽祭管弦楽団などと共演。またリュウの活動は
米NBCやABCニュース、コロンビア国立放送、ポーランドとイタリアの新聞など、多数のメディアで取り上げられた。
ヨーロッパのコンクールでのライヴ録音をおさめたデビュー・アルバムをリリースしている。
2024年の活動のハイライトには、ドゥシニキ国際ショパン音楽祭(ポーランド)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(フランス)への出演、ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール、台北の国家両庁院コンサート・ホール、ハノイ歌劇場、兵庫県立芸術文化センターなどの一流ホールでの公演が挙げられる。またワルシャワの「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭(ポーランド)では、名手イングリット・フリッターの代役で、急遽リサイタルをおこない、スタンディング・オベーションを巻き起こした。
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