
ピアノ
第19回ショパン国際ピアノ・コンクール 第2位
ケヴィン・チェン
Kevin Chen
「華麗なテクニックと結びついた、精緻、美、知性。」
Chrisopher Axworthy(2023年8月ドゥシニキ国際ピアノ音楽祭での演奏)
美しい感性と傑出した才腕を兼ねそなえた真の芸術家
- Bertrand Boissard, Diapason
●特集記事「この夏、必聴:新進の演奏家10人」の一人としてフランスの全国紙『フィガロ』で紹介されました
半年前に17歳の若さでジュネーヴ国際コンクールの覇者となって以来、“ケヴィン・チェン・ブーム”から逃れることは不可能である。しかもそれは、カルガリー出身の若き偉才チェンにとって、自身初の快挙ではなかった。1年前にはブダペストのリスト国際コンクールで優勝していたからだ。チェンは演奏者として、またコンテスタントとして(テルアビブのルービンシュタイン国際コンクールでも第1位に輝いた!)の活躍に加え、(略)作曲家としても驚異の才能を発揮し、4作の交響曲と1作のピアノ協奏曲を含む約100曲をすでに書き上げているという。ここまで読んだ読者諸君は、チェンが母国の王立音楽院にて史上最年少(8歳)で学士号を取得したと聞いても、さほど驚かないのではあるまいか?
仏紙『フィガロ』2023年6月19日
カナダ出身のピアノ奏者ケヴィン・チェンは、同世代中もっとも独自な表現者の一人としての地位を瞬く間に確立しており、その詩的な感性、天衣無縫な説得力、卓越したテクニックが高い評価を得ている。
2025年10月には、ワルシャワで開催された第19回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を受賞。第2次予選でのショパン「練習曲集」op.10全曲を演奏するという彼の決断は大きな注目を集め、ポーランドの批評家からは「技巧の誇示ではなく、完全なる音楽の物語」と評されている。
ほかにもルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール(2023年)、ジュネーヴ国際コンクール(2022)、フランツ・リスト国際ピアノ・コンクール(2021)、ヒルトンヘッド国際ピアノ・コンクール(2020)、ミネソタの国際ピアノ-e-コンクール(2019)で、それぞれ優勝。そ
の芸術的成熟度と個性は、聴衆からも審査員双方からも広く認められた。
これまで、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、台北交響楽団、ハンガリー国立管弦楽団など主要オーケストラと共演している。またラ・ロック・ダンテロン国際音楽祭、「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(ワルシャワ)、ドゥシニキ国際音楽祭などの音楽祭に招かれ、カーネギーホール(ニューヨーク)、ベルリン・フィルハーモニー、ミュンヘン・プリンツレーゲンテン劇場、セント・ジョーンズ・スミス・スクエア(ロンドン)、台北国立コンサートホールなど主要な演奏会場で演奏している。
エドモントン生まれ。5歳でピアノを始め、8歳でカナダ音楽コンクール優勝を果たし早くから全国的な注目を集めた。後にCBCの「30歳未満の注目すべきカナダ人クラシック音楽家トップ30」およびマクリーン誌の「傑出したカナダ人100人」に選出されている。
現在はハノーファー音楽演劇大学でアリエ・ヴァルディ教授に師事。
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