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​ヴァイオリン

ベンジャミン・バイルマン

Benjamin Beilman

沈着、そして途轍もない才能

Philadelphia Inquirer紙

豊かなサウンドと燦然たる輝きをほこるバイルマンの演奏は、夢見るようなリリシズムと強烈な熱度を湛えていた

The New York Times紙

才気あふれる演奏…年は若くも、バイルマンの技術・音色・音楽性は、熟達した大家のそれである。

Sarasota Observer紙

1989年生まれ。シカゴ音楽院を経て、カーティス音楽院でアイダ・カヴァフィアンとパメラ・フランクに師事。その後、クロンベルク・アカデミーでクリスティアン・テツラフのもと、さらなる研鑽を積んだ。
2010年にモントリオール国際音楽コンクール、同年アメリカのヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで優勝。それを機に数々の著名なオーケストラと共演したほか、ソリストとして国際的なキャリアをスタートさせた。2014年には若き才能を支援するロンドンのボルレッティ=ブイトーニ財団のフェローシップに選ばれ、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、イギリスのザ・ストラド誌などに新進気鋭の若手ヴァイオリニストとして取り上げられている。エイヴリー・フィッシャー・キャリアグラント、ロンドン音楽マスターズ賞など多くの名誉ある賞も受賞した。
これまでネヴィル・マリナー、ヤニック・ネゼ=セガン、ラハブ・シャニ、オスモ・ヴァンスカら著名な指揮者のもと、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。ルーヴル美術館オーディトリウムやウィグモアホール、ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウなどの世界主要ホールでリサイタルを行うほか、マールボロ音楽祭、エクサンプロヴァンス音楽祭、ヴェルビエ音楽祭などに出演している。
2016年には、ワーナークラシックスより、ストラヴィンスキー、ヤナーチェク、シューベルト、クライスラーの作品を収録したファーストアルバム『スペクトラム』をリリース。使用楽器は日本音楽財団保有の1740年製のグァルネリ・デル・ジェス「イザイ」。

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